【海外展開や今後の働き方に関心のある方向け】
国際リハビリテーションセミナー
これからの医療福祉の在り方 〜セラピストのキャリアアップを考える〜
【理学療法士供給過多?】
(2015年9月15日 日本経済新聞 記事より)
歯科診療所約6万8千件>コンビニ約5万2千件
国内の理学療法士も供給過多の時代が近づいています。
今後のセラピスト人生の働き方を考えてみませんか?
【学習の背景】
世界では人、物、金、そしてサービスが国境を超える時代となってきました。実際にEPA(経済連携協定)に基づき、外国人看護師が日本の病院に就労したり、ASEANは2015年に医師、歯科医師、看護師に対してのクロスライセンス(各国の職業資格を相互承認)を認めており、ASEAN各国内であれば制約を受けることなく自由に移動し、仕事ができるようになります。
リハビリテーション分野においても、日本には在日外国人が200万人前後おり、外国人と働くことや、外国人のリハビリテーションを担当する機会が当然増えてきます。
しかし、養成校の卒前教育のなかで、国際的な視野を持ったセラピストになるための講義はカリキュラムの中に含まれていないところがほとんどではないでしょうか。多様な価値観、宗教、文化を踏まえどのように異文化コミュニケーションをとっていけばいいのかを教えていく必要があると感じます。理学療法士数においては日本は世界でNo.1となっており、当然本邦の高齢社会におけるリハビリテーションは世界からの注目を集めています。
【受講によって学ぶ内容】
「キャリアアップする」=「専門分野の最前線で行動を続ける事」
岩田先生には「国際リハビリテーション」の分野でのキャリアアップを中心に
異文化でのリハビリテーションの提供から実際に学んだ経験を話していただきます
【テーマ】
☆アジアのリハビリテーションについて
☆アジアで行われる最先端リハビリとメディカルツーリズム
☆キャリアアップとしの国際リハビリテーションの選択
☆キャリアアップとして大学院の選択
☆本当に日本は介護職不足なのか
☆日本におけるこれからの医療福祉のあり方
【日時】
H28年3月13日(日)
10:30~16:00
【会場】
ティアラ江東 中会議室
【対象】
国際リハビリテーションに興味のある方
【受講費】
5,000円
【講師紹介】
岩田研二先生
2007年藤田保衛大リハ専門学校理学療法科卒。花の丘病院リハ科を経て,
13年より青年海外協力隊でPhrapradaeng Home for Disabled Peopleにおいて
理学療法士として従事
10年日本福祉大通信教育部福祉経営学部卒業
12年藤田保衛大大学院修了(保健学)
13年第24回『理学療法ジャーナル』賞奨励賞受賞
途上国のリハの現状を多くの人に知ってもらいたい思いから,有志団体「開発途上国リハ
ビリレポーター」副代表,「途上国にリハビリ道具を届けませんか?」代表を務める。
医療職の中で、看護師の次に多い理学療法士は、世界の人の健康の改善のために貢献する
ことが期待されています。
【お申し込み】