地域リハビリテーションを行う上で必須となる評価と評価とリスク管理
《概要》
なぜいま地域でのリハビリテーションなのか?
政府は2025年に病院のベッド数は現在の数から16〜20万床減らし、現在医療機関にかかっている30万~34万人を自宅や介護施設での治療に切り替える方針です。
これはつまり、今まで病院でリハビリを必要としていた回復期の患者さまが地域に帰ってくるということです。
地域でのリハビリテーションは医師が常駐していません。
また、地域の高齢化に伴い退院して自宅に戻られる方は、内科的な問題を抱えている方が多くいらっしゃいます。
その中でリハビリ職種は医学的知識を持ち合わせ、目の前の方をアセスメントし、治療を行う必要があります。
そこで求められているものは、治療と同時にリスクの管理です。
このセミナーは在宅や地域というフィールドで行うリハビリテーションをどのように進めていくか、その考え方が学べるセミナーとなっています。
地域のリハビリテーションは病院でのリハビリテーションの進め方とは大きく異なります。
今後の時代の流れは必ず地域でリハビリが行えるリハ職種を求めます。
《内容》
脳卒中片麻痺患者のリスク管理
・ 基本的なバイタルサインの考え方
基礎から臨床での判断まで
訓練を継続するか中止するかの判断基準
・ フィジカルアセスメントの基礎
・ 脳卒中との関連性が高い内部障害のリスク管理
【各論】
虚血性心疾患
内分泌障害
呼吸器疾患
消化器症状
・ リハ介入時のアクシデントへの対応法
【各論】
疼痛出現
転倒後の対応 など
【日時】
平成27年10月4日(日)
10:00〜16:00
【会場】
エバーウォーク菊川
江東区森下5丁目14-17 Rビル1階
http://everwalk.net/contact.html
※上記サイトの下の方に地図があります。ご注意下さい。
※都営新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩5分
【受講費】
13,000円
【講師】
小林 大輔 先生
作業療法士
体軸×リハビリテーションアカデミー認定講師