運動連鎖に基づく姿勢・動作分析からの治療展開

【概要】

 

 姿勢・動作を診ることは目的ではなく治療のための手段です。そのためには単に現象を捉えるだけの姿勢・動作観察から他の評価との関係性や症状の原因を予測・考察する姿勢・動作分析へと変える必要があります。

 姿勢・動作分析の基礎となるバイオメカニクス、重心位置、運動連鎖、アライメントの捉え方、ランドマークの触診、メカニカルストレスの種類などを学びます。

 各論では静的姿勢分析をベースに動的姿勢分析、基本動作分析、歩行分析へと繋がりを持って分析を進めて行きます。そこから姿勢・動作に影響を及ぼす要因を抽出し、症状との因果関係を評価した上で治療展開していきます。

 

【内容・日時】
【姿勢・動作分析の基礎と触診】 H28年4月10日(日) 10:00〜16:00
   基礎バイオメカニクス、運動連鎖、姿勢・動作に影響する要因、触診
【静的姿勢分析、動姿勢分析】   H28年5月15日(日)10:00〜16:00
    アライメントの捉え方、静的姿勢分析、動的姿勢分析、症状との関係と治療展開
【基本動作分析、歩行分析】   H28年6月12日(日)10:00〜16:00
  基本動作分析、歩行への繋げ方、歩行分析、症状との関係と治療展開
【会場】
  墨田区周辺施設
 
【定員】
 各 20名
 
【受講費】
  ①10,000円(税込)
  ②13,000円(税込)
  ③13,000円(税込) 
※①〜③の3つ同時申し込みで35000円となります。
【講師】
  中村 祐太 先生
理学療法士、認定理学療法士、呼吸療法認定士
東馬込しば整形外科リハビリテーション科主任
東京都内の急性期病院に勤務後、外来整形外科クリニック立ち上げに携わり、現在は一般整形外科・スポーツ障害・慢性疼痛を専門にリハビリテーションを提供している。また、みんなの輪副代表として教育活動を行うほか、大学院に在籍して研究・執筆活動も行っている。
 
 

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