部位別・解剖/運動/生理学を活用した徒手療法/運動療法

【概要】

疼痛や機能障害に対する身体各部位の影響は、現在認知されているよりも多くの機序で身体に起こります。例えば、一見関係なさそうな片麻痺による 共同運動パターンは骨盤の偏位からの影響を強く受けています。実際に姿勢分析をしてみると分かりますが、健常人であっても共同運動パターンが隠れているケースや非対称性緊張性頚反射が隠れているパターンがあります

 

このような場合、他の評価との関係性や現れている症状の原因を分析し、適切なアプローチを選択する必要があります。

そこで今回は部位別に解剖学・運動学・生理学を学習し、症状に対して効果的な徒手療法/運動療法によるアプローチを学習していきます。

 

【内容・日時】
① 【腰痛に対する運動療法/徒手療法】 H28年4月3日(日) 10:00〜16:00
    腰痛症(腰椎すべり症、分離症、椎間板ヘルニア、筋膜性腰痛など)の病態理解と解剖運動学
  腰痛症に対する解剖生理運動学を用いた徒手療法
② 【股関節痛に対する運動療法/徒手療法】 H28年5月8日(日) 10:00〜16:00
    股関節痛(変形性股関節症、関節唇損傷など)の病態理解と解剖運動学
  股関節痛に対する解剖生理運動学を用いた徒手療法

 

③ 【膝関節痛に対する運動療法/徒手療法】 H28年6月26日(日) 10:00〜16:00
    膝関節痛(変形性膝関節症、半月板損傷、AnteriorKneePain:AKP等)の病態理解と解剖運動学
  膝関節痛に対する解剖生理運動学を用いた徒手療法
④ 【肩関節痛に対する運動療法/徒手療法】 H28年7月10日(日) 10:00〜16:00
    肩関節痛(肩関節周囲炎:五十肩、関節唇損傷など)の病態理解と解剖運動学
  肩関節痛に対する解剖生理運動学を用いた徒手療法
 【頚部痛に対する運動療法/徒手療法】 H28年8月7(日) 10:00〜16:00
    頚部痛(頚椎症・頚椎ヘルニア・頚椎捻挫など)の病態理解と解剖運動学
  頚部痛に対する解剖生理運動学を用いた徒手療法

 

 【症状への全身からのアプローチ】 H28年9月11日(日) 10:00〜16:00

    部位別徒手療法でも取れない症状への全身からのアプローチ、運動連鎖、解剖運動学の応用
  

 

【会場】
  墨田区周辺施設
 
【定員】
 各 20名
 
【受講費】
  ①10,000円(税込)
  ②13,000円(税込)
  ③13,000円(税込) 
  ④13,000円(税込)
  ⑤13,000円(税込)
  ⑥13,000円(税込) 
※①〜⑥の6つ同時申し込みで68,000円となります。
【講師】
  今井 俊太 先生
理学療法士資格取得後、群馬県内の整形外科クリニックにて勤務する傍ら、BCリーグのトレーナーを担当。その後独立。同時に全国のリハ職種向け技術セミナーを開催、これまで3000人以上へ指導経験を持ち、現在も継続中。
2014年に株式会社メディカルエージェンシーを設立、リハ職種向けメディアサイト〔POST〕を開設する。現在は編集長として記事の執筆、インタビュー、イベント代行、PR活動などを行う。POSTを通じて理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の学び方、働き方の情報を発信している。また、これらリハ職種の仕事内容、専門性を広く一般の方に知ってもらうため、ライター活動を行っている。
 

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